三井化学 「イクボス企業同盟」に加盟

-多様な人材マネージメントができる管理職の育成を加速-

2016.03.11

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪敏)は、3月10日、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(代表理事:安藤哲也、以下「FJ」)が設立した「イクボス企業同盟」に加盟いたしました。

イクボスとは

FJが提唱している上司像のことで、「職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)」を指します。

イクボス企業同盟とは

女性活躍推進やイクメンなど社員が多様化する時代において、『イクボス』の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司(イクボス)を育てていこうとする企業のネットワークです。具体的には、次の活動を推進します。

① 社の取組み紹介によるノウハウ共有
② 加盟企業連携によるイクボス養成のためのイベント・勉強会等の開催
③ 同盟としての社会へのメッセージ発信

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3月10日に行われた調印式
(左)FJ理事 川島高之 (右)三井化学 淡輪社長

三井化学は、社会と企業の持続的な成長のためにDiversity(多様性)が必須であるとの思いから、Diversityをコアバリューの一つと位置付けています。現在、当社は事業ポートフォリオの変革に取り組んでいますが、その成功の鍵は人の力、多様な人材が活躍できる会社作りであると考えています。多様な人材には、それぞれの異なる事情や価値観、考え方があり、それらはイノベーションの源泉ともなります。同時に、組織の長は難しいマネージメントを迫られますが、部下それぞれの事情や価値観に理解を示し、組織として最大のパフォーマンスを出す、そうしたイクボスをより多く育成することが重要であると考えています。
三井化学は、イクボス企業同盟への加盟を機に、多様な人材マネージメントができる管理職の育成を加速してまいります。

〈 ご参考 〉 イクボス企業同盟

以上