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三井化学「社会を生き抜く力を育む 青少年の体験活動推進企業表彰」を受賞

- 子供向け化学実験教室の取組が評価 -

2016.03.10

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪敏)は、この程、文部科学省より「平成27年度青少年の体験活動推進企業表彰 審査委員会奨励賞(大企業部門)」を受賞しました。当社が2014年度に実施した子供向け化学実験教室「ふしぎ探検隊」の活動が高く評価されたものです。表彰式は3月9日に文部科学省にて行われました。

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3月9日に行われた表彰式
(左)千葉敬愛短期大学学長・千葉大学名誉教授 明石要一
(右)三井化学 コーポレートコミュニケーション部 多田主席部員
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2014年10月18日に宮城県南三陸町で行った子ども化学実験教室の模様

文部科学省が主催する「青少年の体験活動推進企業表彰」は、青少年の社会を生き抜く力を育むため、企業がCSRや社会貢献活動の一環として国内で実施した優れた活動を広く紹介し、青少年の体験活動の推進を図ることを目的としています。
当社は、従来より小学生を主な対象として「ふしぎ探検隊」の愛称で化学実験教室を実施しています。様々な「化学のなぜ?」を体験できるよう18の実験テーマを用意するとともに、単に体験させるだけでなく、色・温度・感触などの五感に訴える実験とする、手をつないで化学結合を表現する、クイズ形式にするなど、子どもたちの好奇心に応えられるよう工夫を凝らしており、参加した子どもたちからは、「理科が好きになった」、「家でもう一度同じ実験をしたい」等の感想も寄せられています。
2014年度は合計42回実験教室を行い、延べ5,200名の子どもたちが参加しました。中には東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町での子どもたちの心のケアや感性の育成を企図した実験教室も含まれています。
今回の受賞は、楽しく実験しながら化学を身近に感じる機会を積極的に提供して、子どもたちの体験活動の推進に貢献したことが評価されたものと存じます。
三井化学は、今後もこうした活動を継続し、次世代を担う子供たちの体験活動を推進してまいります。

〈ご参考〉青少年の体験活動推進企業表彰

以上