トップメッセージ 株主・投資家の皆様へ

2016年12月26日 更新

株主・投資家の皆様には、日頃から大変なご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

(1)2016年度業績予想

2016年度上半期は、円高の進行、新興国経済の緩やかな減速のほか、英国のEU離脱問題等、世界経済の不透明感が強まるなか、中期経営計画の成長3領域「モビリティ」、「ヘルスケア」および「フード&パッケージング」の集中的な拡大と、「基盤素材」領域における事業再構築の着実な実行に努めました。
その結果、上半期の業績は、中期経営計画の主要目標を達成した前年度に引き続き、当初の計画を上回って進捗し、過去最高の営業利益454億円を達成することができました。

このような状況を受けまして、中間配当については当初計画より1円増配し、一株あたり5円と致しました。

通期の見通しにつきましても、下半期に円高の影響等を想定しているものの、成長3領域での利益確保、および堅調な内需による基盤素材領域の更なる改善を見込んでおり、売上高が前年度比12.6%減の11,740億円、営業利益は24.1%増の880億円を計画しております。
この営業利益は、2014年度中期経営計画策定当初の目標600億円を超えて、2020年近傍の目標値としてきた1,000億円に近付く水準となる見込みです。

しかし、当社を取り巻く環境はまだまだ安心できる状況にはございませんので、引き続き手を緩めることなく各種施策を着実に積み重ね、収益を拡大するべく努力してまいります。

(2)更なる成長に向けて ~2025長期経営計画~

1997年の三井化学発足から、来年2017年で20周年を迎えます。
年々、環境変化は速くなっていますが、この目まぐるしい変化に迅速に対応するために、三井化学グループとして、変えてはいけないもの、変わらなければならないものについての議論を重ねてきました。
今回、当社の企業理念である「地球環境との調和の中で、材料・物質の革新と創出を通して高品質の製品とサービスを提供し、もって広く社会に貢献する」ために、私たちが今後何に取り組み、どのような貢献をしていくべきかを2025長期経営計画に盛り込みました。
本計画を三井化学グループ全体で共有し、向こう3か年の計画に落とし込み、実行していきます。
私たちが考える目指す未来社会と、どのように貢献していくかの企業像を本計画を通してご理解・共感頂き、より良い社会の実現に向けて、引き続きご支援頂きたいと考えています。

(3)最後に

わたくし自らが先頭に立って、三井化学グループの総力を挙げて、2014年度中期経営計画の総仕上げを行い、企業価値の更なる拡大に、全力で邁進してまいります。 株主・投資家の皆様におかれましては、より一層、当社グループへの更なるご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2016年12月 代表取締役 淡輪 敏

プロフィール

代表取締役社長 淡輪敏

福岡県出身。1976年入社。
アルジェリアでのコンビナート建設、基礎化学品事業におけるマーケティング・販売を経験。その後人事部門で諸制度改定等に携わる。これらを通じて「新生」三井化学の礎を築く。
2010年常務執行役員に就任、2012年より全事業本部を統括。
2013年より専務執行役員として事業構造改革の推進とともに、2014中期経営計画策定に携わる。
2014年4月より代表取締役社長に就任。

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