三井化学グループCSRトピックス2015

2014年度中期経営計画に掲げる「当社グループが貢献すべき社会課題」に沿った取り組みを、ISO26000が定義した「7つの中核主題」とあわせてご紹介します。
今後も様々な取り組みを実施することで、ステークホルダーの皆様とのよりよいエンゲージメントを進めていきます。

アイコンの見方

ISO26000に沿った取り組み

ISO26000に定義された、7つの中核主題に沿った取り組み

経済軸と環境軸・社会軸が結びついた取り組み
中期経営計画に沿った取り組み

2014年度中期経営計画に掲げた、当社グループが貢献すべき3つの社会課題に沿った取り組み

経済軸と環境軸・社会軸が結びついた取り組み

鮮度保持フィルム「スパッシュ®」がもったいない大賞の農林水産大臣賞受賞

  • 環境と調和した共生社会の実現
  • 消費者課題
  • 環境

フードロス・食品廃棄は、改善すべき世界的な課題のひとつとなっています。当社関係会社の三井化学東セロは、鮮度保持フィルム「スパッシュ®」の製造販売を通じて、食品ロス削減に貢献したとして、「第3回食品産業もったいない大賞」の「農林水産大臣賞」を受賞し、2016年1月29日に東京証券会館において表彰を受けました。
スパッシュ®は、青果物の「しおれ」や「変色」等の鮮度の低下を抑制する鮮度保持フィルムです。包装フィルムとして青果物全般に使用可能で、流通段階のみならず、一般家庭においても繰り返し使えて経済的です。
今回の受賞では、青果物全般の賞味期限の延長を可能にし、収穫から消費までの全過程で食品廃棄を減らすことに貢献した点が高く評価されました。さらに、高い汎用性と低コスト化を実現した製品であるため、今後の普及拡大が期待されています。
三井化学グループは、今後も革新的な技術・製品を通して、社会課題のひとつであるフードロス・食品廃棄削減に取り組んでいきます。

表彰式の様子

店頭棚 販売(例):カットレタス
(条件:10℃保管 4日目)
一般包装袋 スパッシュ
各種フィルムの鮮度保持効果(社内評価例)
カットレタス、保管温度10℃
各種フィルムの鮮度保持効果

トムソン・ロイター「Top 100 グローバル・イノベーター 2015」に選出

  • 地域と調和した産業基盤の実現
  • 健康・安心な長寿社会の実現
  • 環境と調和した共生社会の実現
  • 公正な事業慣行

当社は、トムソン・ロイター社が選考する「Top 100 グローバル・イノベーター 2015」に選出されました。『Top 100 グローバル・イノベーター・アワード』は、世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター社が保有する特許データをもとに知財動向を分析し、世界の革新企業・機関トップ100を選出し表彰するものです。
今回、4つの選考基準のうち、「グローバル性」と「引用における特許の影響力」において高い評価をいただきました。これは、「当社の知的財産戦略が国際市場での商業化に注力しており、市場に影響を与える発明を数多く創出している」との評価によるものです。

当社は、「新たな顧客価値の創造」を目指す中で、知的財産戦略として「持続的競争優位を実現する知財ポートフォリオの構築・強化」を推進してきました。今回の選出は、事業・研究開発・知的財産活動を緊密に連携させた取り組みが高く評価されたものと受け止め、今後も革新的な研究開発と知的財産活動を通じて、新たな顧客価値を創造し、事業活動を通じた社会課題の解決に努めていきます。

授賞のトロフィー

Do Green™ 活動の推進

  • 地域と調和した産業基盤の実現
  • 環境と調和した共生社会の実現
  • コミュニティへの参画及び発展
  • 環境
  • 労働慣行
  • 人権

当社グループは、環境や社会との共生を目指して、Do Green™と名付けた様々な植物由来製品を開発しています。Do Green™製品群には、世界初の植物由来の高屈折率メガネレンズ材料「MR-60™」や「MR-174™」をはじめ、植物由来イソシアネート「STABiO®」や、自動車のシートクッションに使用される植物由来のポリオール「エコニコール®」があります。
当社グループは、Do Green™製品群を通して地球環境に配慮することはもとより、原料植物生産者の暮らしの向上や生産地が抱える課題の解決に貢献するといった、人道的な倫理観に基づいたエシカルな活動を行うことを目指し、「Do Green™活動」と名付けて取り組んでいます。
Do Green™活動の一環として、社会・環境との調和を目指す2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会(2015年5月16・17日開催)のYOKOHAMA SUPPORTERとして協賛し、Do Green™サングラスを開発しました。Do Green™サングラスは、選手、審判員、事務局スタッフの方々に提供し、大会でも使用していただきました。
また、2015年10月27日から3日間にわたり、エコニコール®の原料を生産するインドGujarat州のヒマ栽培農家とその周辺の住民総勢153名を対象に、検眼と目の診断ならびに住民の意識調査を行いました。新興国では、個人の健康管理意識が浸透していないことが知られており、目の健康に関しても通常の視力矯正だけでなく、弱視、白内障などの目の健康障害による学習機会・就労機会の低減が社会的な課題のひとつとなっています。今回の活動では、目の健康の重要性を知ることが、自身の目の健康状態の維持、改善へつながることを認識していただく機会となりました。
当社グループは今後も植物由来素材の開発を継続し、「環境と調和した共生社会」の実現に貢献していきます。


Do Green™ サングラスをかけた審判員

ヒマ栽培農家と周辺の住民の皆様と

検眼の様子

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