安全への取り組み

安全モニュメントは、岩国大竹工場で発生した爆発火災事故を真摯に受け止め、二度と事故を起こさないという社員全員の“安全の誓い”を表現しています。

三井化学グループが「最も安全にすぐれた会社」であると皆様から認知されるよう、今後も愚直に安全活動を継続していきます。

抜本的安全対策の推進

抜本的安全対策推進の全体像

三井化学グループは、2012年4月22日、当社岩国大竹工場レゾルシン製造施設において発生した爆発火災事故を厳粛に受け止め、二度とこのような事故を起こさないという決意の下、2013年4月より抜本的安全対策への取り組みを開始し3年が経過しました。この間、多くの議論を重ね諸施策を展開し、その多くは日常的にPDCAをまわすレベルに落とし込み、活動を継続しています。この活動は、下に示すように全社を挙げて推進しています。

  • 社長以下で構成するステアリングコミッティで全体進捗状況と課題を議論し、活動の方向付けを行う
  • 経営層を筆頭に本社組織の工場訪問機会を増やし、対話等で安全に積極的に関与する
  • 社外有識者の方々に工場を訪問していただき、安全に関する諸活動へのご指摘を工場運営に反映する
  • 工場長による安全対話や安全アドバイザーによる工場横断的な安全活動点検を実施
  • 課内意思疎通の場として、課長主催の班長会議を必須化する 等

「抜本的安全対策」推進の全体像

「抜本的安全対策」推進の全体像

抜本的安全対策への取り組み進捗

レゾルシン製造設備での爆発火災事故を受け、社長を委員長とする抜本的安全検討委員会を設置し、弊社の安全に関する問題点を徹底的に見直しました。結果を抜本的安全対策として取りまとめ、3つの重点課題と11項目の方策に展開し、全社で具体的な取り組みを進めています。
2015年度の状況は以下の通りです。多くの方策は各種見直しを行った上で日常的な課題に位置付けるところまで進めてきており、継続的にPDCAをまわしてさらに効果を上げる活動を目指しています。太枠で囲った部分については、文化・風土の醸成に係る部分を含んでおり、昨年度に引き続き、時間をかけて粘り強く取り組んでいくこととしています。

【抜本的安全対策の3つの重点課題】

  • ライン管理者が現場に集中し、しっかりマネジメントができること
  • 技術力の向上と技術伝承を確実に行えること
  • 安全最優先の徹底と、プロ意識の醸成/業務達成感が得られること

2015年度 抜本的安全対策の進捗状況

3つの重点課題、11項目の方策 実行スケジュール(年度)
13下 14 15 16 ~
(1)ライン管理者が現場に集中し、しっかりとマネジメントができること
ライン管理者の業務負荷軽減 継続      
ライン管理者の育成(責任と権限の明確化) 継続  
(2)技術力の向上と、技術伝承を確実に行えること
現場感覚を有するエンジニアの育成 継続    
安全技術が伝承されるシステムの構築 継続  
技術評価システムと体制の見直し 継続      
(3)安全最優先の徹底とプロ意識の醸成、業務達成感が得られること
安全・環境部の組織変更・機能強化 継続  
「安全は全てに優先する」の徹底(基本徹底、診断)
プロ意識の醸成と強化(マニュアル全面改訂追加)
チーム力・職場内コミュニケーションの強化 継続
魅力ある上位職の設定(人材委員会等) 継続      
安全成績や業務での達成感獲得 継続      

・ 風土・文化に関わる施策類(赤枠)は、時間をかけて継続実施。

安全文化の醸成

安全文化診断の展開

2015年度、大阪工場と大牟田工場は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科と連携して安全文化診断を実施しました。これにより、停止予定の鹿島工場を除き、すべての工場で診断が完了しました。自工場・自職場の化学産業の中での立ち位置がわかり、職場ごとに強み・弱みを分析した上で具体的な取り組みを展開しています。この診断は、安全文化を醸成していく上で有効であると判断しており、今後も継続して活用していくこととしています。

保安力評価への取り組み

2013年春、安全工学会 保安力向上センターが、「保安力評価システム」を構築しました。
2013年、大阪工場フェノールプラントでは、5月に自己評価を実施し、8月に保安力向上センターのフォローアップを受けました。
2016年、市原工場用役プラントでは、6月に自己評価を実施し、10月に保安力向上センターのセンター評価を受けます。
三井化学は、引き続き、この評価システムがより良いものとなるよう、保安力向上センターに協力していきます。

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