産官学界とともに

三井化学グループは、有機化学や高分子化学の技術分野で、製品開発を進める上で強みとなるコア技術を多く保有しています。一方、2014年度中期経営計画で打ち出した「新たな顧客価値の創造」に向けては、川下領域や最終顧客のニーズを把握・翻訳し、製品開発につなげることが鍵となります。これらの新しい領域に踏み込むためには保有技術の強みを活かす一方で、不足する技術は外部から取り込み補完して、競争優位を築く必要があります。産官学と連携し「オープンイノベーション」を積極的に進めることにより、新たな価値の創造を目指しています。

マネジメントシステム

方針

三井化学グループでは、多様な製品・サービスを生み出すための源泉となる技術や人材をテクノロジープラットフォームとして整備しました。技術強化や人材育成のほか、製品やサービスなどのソリューションの早期提供を実現するためのオープンイノベーションの活用についても、このテクノロジープラットフォームに沿ってマネジメントを実施しています。

体制・責任者

研究開発に関わる戦略やマネジメント課題については、研究開発幹部によるR&D戦略会議などを月に一度開催し、討議・解決しています。

モニタリング方法

新製品開発に際しては、ステージゲートシステムを採用し、進捗状況の見える化を図っています。開発の継続/中断、資源配分などは、本システムをもとに討議し、効率的かつ合理的に判断しています。また産官学との共同研究プロジェクトでは、公的機関の評価も受けています。

成果・レビュー

テクノロジープラットフォームとステージゲートシステムをもとにした研究開発により、新製品開発を効率的に進めています。

目標と実績

2015年度の目標

  • 社外連携による新事業・新製品開発の推進
  • 共同研究プロジェクト参画による革新技術の開発
  • グローバルネットワークの強化

2015年度の実績と評価

達成度A

  • 社外連携による新事業・新製品開発の推進:「金属樹脂一体成型部材(大成プラス社)」、「太陽光発電診断及びコンサルティング事業(PIベルリン社)」、「リチウムイオン電池安全材料(台湾工業技術研究院)」など
  • 共同研究プロジェクトの推進:「戦略的イノベーション創造プログラム(内閣府)」、「人工光合成プロジェクト(ARPChem)」、「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発(NEDO)」
  • 国内外からのインターンシップの受け入れ実施
  • 2016年三井化学 触媒科学賞の募集を実施

2016年度の目標

  • 社外連携による新事業・新製品開発の推進
  • 共同研究プロジェクト参画による革新技術の開発
  • グローバルネットワークの強化

※ 自己評価による達成度:A 95%以上、B 70%以上95%未満、C 70%未満

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