従業員とともに

働きやすい職場環境づくり

「人と社会を大切に」という人材マネジメント方針のもと、社員一人ひとりの職場環境や暮らしに配慮し、様々なサポートを行っています。

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進に向けて

三井化学グループは、「従業員は企業理念を実現するための重要なステークホルダーである」と考えています。そして、「三井化学グループの持続的成長」と「従業員の幸福と自己実現」をともに実現すべきであるととらえ、会社、従業員がその目的を達成していく過程で相互に刺激し、高めあう関係でありたい、と考えています。
このような考え方に沿って、短時間勤務措置、看護休暇、介護休暇、ベビーシッターや介護サービス利用補助などの育児・介護制度、余暇支援制度などを充実させ、従業員が働きやすい環境を整えてきました。
今後ますます多様化する従業員の価値観を敏感にとらえ、仕事と生活の調和に必要な環境整備を進めていきます。

また、働き方変革として、有給休暇の取得率アップを目指します。特に取得率の低い管理職(係長級以上)の取得を促進するために、休日に挟まれた出勤日に会議を設定しない、不急の仕事を部下に指示しない等を人事部から社内に依頼し、休暇を取りやすい環境を作っています。

2015年度実績:社員平均76%(一般社員平均86%,管理社員平均63%)
2016年度目標:管理職 有給休暇消化率 60%

次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画

三井化学グループは、従業員がその力を十分発揮できる環境を整備し、やりがいのある仕事と充実した私生活の調和を目指しています。

育児や介護による休暇や休業、勤務時間への配慮等については、個々の事情に極力配慮できるよう法定以上の制度としつつ、社員への啓蒙を図り取得率の向上に努めてきました。特に育児休業については、男性社員の育児休業取得奨励を目的とした要件拡大等の結果、着実に取得者が増加し、制度が定着してきたものと考えています(取得実績参照)。さらに、育児のための短時間勤務についても年々利用者が増え87人が取得、在宅勤務を活用する社員は18人です。今後もOA環境の整備とともに活用拡大に努めていきます。
介護休業については、対象が要介護者のみでしたが、要支援状態でも休業取得ができるよう要件を拡大し、より使いやすい制度としました。

両立支援一覧

休暇・休業への配慮 ● 看護休暇
● 介護休暇
● 育児休業
● 特別休暇
● 介護休業(要件を拡大し、要支援状態でも取得可能に)
● 配偶者海外転勤時休職
勤務時間への配慮 ● 育児のための短時間勤務措置
● 介護のための短時間勤務措置
● 時間外労働の制限(育児・介護)
● 深夜業の制限(育児・介護)
● 在宅勤務制度導入(育児・介護対象)
● 会社託児所の設置
収入面への配慮 ● 出産見舞金
● 出産支援金
● 育児援助金
● 介護援助金
● ホームヘルパー利用補助金
● ベビーシッター利用料補助

育児休業・介護休業取得実績

  2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
育児休業取得者数 女性 25人 20人 21人 23人 19人 29人 33人
男性 36人 54人 58人 48人 50人 67人 62人
合計 61人 74人 79人 71人 69人 96人 95人
介護休業
取得者数
0人 0人 0人 1人 1人 1人 0人

Staff Comment 1

私は第二子の長男誕生後、約1ヵ月間育児休業を取得しました。私や妻の両親は遠方に住んでおりサポートを受け難い状況下だったので、家族が心地良く生活できる環境を整えるための取得でした。
遊びたい盛りの長女(当時2歳)、生活リズムが定まらない長男、昼夜関係なく子どもと向き合って奮闘した妻。私は育児休業を取得することで家族のサポートに集中することができ、産後の大変な時期を家族全員で有意義に過ごすことができました。また、育児休業の取得は職場復帰後の業務をいかに効率良くできるかを考える機会ともなり、妻が仕事に復帰した後の自身の働き方をイメージすることができました。
「奥さん、サポートしてやらんね」と私の育児休業取得を快く了解してくれた上司、休業中の業務を引き継いでくれた同僚には大変感謝しています。これから同僚に育児休業を取得する機会があれば、私の育児休業の体験とともに「奥さん、サポートしてあげて」の言葉を贈りたいと思います。


大牟田工場ウレタン製造部
イソシアネート課
栗原 康幸


Staff Comment 2

年度初めの4月1日から1ヵ月弱の育児休業を取得させていただきました。
待機児童の問題が騒がれる中、幸いにも子どもの保育園が決まり、妻は今後のキャリアのことを考え早期に職場復帰することになりました。
しかし保育園に預けるのは生後4ヵ月の子ども。初めの1ヵ月は慣らし保育(短時間保育)が必要とのことで、保育園通園初期には午前中の送り迎えと、その後の自宅での育児が必要な状況でした。お互いの両親とも遠方に住んでおり、仕事もあったことから育児の協力を得ることは難しく、また産後体調が戻らないまま職場復帰することとなった妻の身体的、精神的負担を考え、育児休業を取得させていただきました。
妻に代わって家事、育児全般をこなす生活は忙しくもあっという間でしたが、おかげで妻、子どもとも順調に新生活のスタートを切ることができました。


研究開発本部高分子材料研究所
エラストマーグループ
佐々木 将寿

このような形で家族を支えることができたのも、業務が多忙な状況の中了承してくれた上司、不在の間支援してくれた同僚のおかげで、感謝につきません。当社は世間一般に比べ男性の育児休業の取得実績が多く、相談しやすい雰囲気がありますが、いざ取得を申し出ようとなると、同僚の負担を増やしてしまうことに対する申し訳ない気持ちから、言い出しにくいこともあるかもしれません。しかし、共働き夫婦が増え、女性の活躍する場面が増えてきた今、男性も積極的に育児に関わることのできる仕組み、雰囲気づくりが今後ますます重要になることは確かなことです。育児が必要な状況を理解し快く受け入れてくれた職場に対し、今度は自分が受け入れる側で恩返しできればと思っています。

三井化学保育園「いちはら・夢広場」で育児をサポート

育児をしながら働き続ける社員のサポートを目的に、2009年4月、三井化学保育園を千葉県の市原工場・袖ケ浦センター近くに開設しました。2009年度末には、定員の20名まで利用者が増え、2010年度からは定員25名に、さらに2011年度からは30名に増員しました。2016年4月には2名の新入園児を迎え、現在の在園児は16名となっています。南側は全面ガラス張り、床暖房を備えるなど設備も充実しており、「いちはら・夢広場」には、子どもたちの元気な声が響きわたっています。

率直な対話と相互理解に基づく労使関係

三井化学では「率直な対話と相互理解」を理念として、一体感のある安定した労使関係の構築に努めています。2008年4月には労働協約を更改し、生産性向上、グランドデザインの実現、人材開発といったテーマについて、労使協働で取り組むことを明らかにしました。これからも常に双方向のコミュニケーションを心掛け、社員一人ひとりが生きがい・働きがいを持つための基盤づくりを推進していきます。

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