お客様とともに
人々の快適な生活を支えるため、グループ一丸となってお客様のニーズに対応します
三井化学グループは、お客様に満足していただける製品とサービスを提供するために、お客様との対話に努めるとともに、品質保証体制および製品安全管理体制の強化に取り組んでいます。
三井化学ファブロ(株)による 再生樹脂使用比率の 乖離について(お詫び)
去る2008年2月12日、当社の100%子会社・ 三井化学ファブロ(株)が、同社製品の「エコハッポート* 」について、お客様が最終製品で取得しているエコマーク認定およびグリーン購入法の基準を満たすことができない原料構成で、生産・販売していたことが判明しました。
お客様、消費者の皆様をはじめ関係の方々に多大なご迷惑をおかけしましたこと、また、環境保護制度に対する信頼を損ねたことについて、親会社として深くお詫び申し上げます。
このような事態を招いたのは、表面の平滑性や色調など品質の維持のご要望に応えていく過程で、これを優先するあまり、基準遵守の意識が稀薄になり、再生樹脂比率を極端に低下させてしまったからです。加えて、再生品ではない通常の 樹脂を使用することで、「より高い品質の製品を供給している」との甘い認識のもと、コンプライアンス、特に環境への社会的重要性について認識 が不足していたためでもあります。
今後二度とこのようなことが起こらぬよう、関係会社を含めた内部監査統制体制の見直しと整備を徹底するとともに、社員に対するコンプライアンス教育の徹底を改めて図っていく所存です。
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- エコハッポート:ポリプロピレンに発泡剤を添加し成形したシート状でお 客様に納入し、事務用ファイルの表紙など文具用途に用いられています。
製品の品質保証
品質マネジメントシステム
三井化学はお客様の満足を追求し、また内部牽制機能を強化するため、本社に品質保証部を設置しました。
本社の品質保証部の担当者は営業・開発部門から独立した品質保証活動を行っています。また、工場に品質保証グループを設け、製造部門から独立した品質保証活動を行っています。
同時に、海外を含め当社グループ内各社への監査・指導を通して、品質マネジメントレベルの向上のための活動を行っています。また、コンプライアンスを取り入れた、新しい品質教育プログラムを作成して三井化学グループ全体に対する展開を開始しました。
Staff Comment
品質保証部事業部担当者
品質保証部事業部担当者は、製品に関する品質保証の業務を各事業部に対して行っています。
その業務は、品質規格の決定や納入仕様書の締結に関する業務、お客様からの苦情への対応、品質問題の発生防止と再発防止のための業務、出荷の承認、変更管理に関する業務、お客様からのグリーン調達調査への対応業務など多岐にわたっています。
お客様からの苦情への取り組み
品質保証部が中心となり、本社と工場において関係部署との協力体制を敷いています。苦情処理の迅速化、真因の正確な把握、対策の当社グループ内各社での水平展開を行うことにより、迅速かつ適切な処理に努めています。

クレーム・コンプレイン発生率の推移
(2006年度を100とする)
名古屋工場の取り組み
当社名古屋工場は、名古屋市南部の市街地に立地しています。化学原料を製造する一方で、樹脂加工製品や、クリーンルーム内で電子情報材料製品を製造しています。
当工場では、“品質問題は製造現場で発生”を原点に、品質管理担当者を現場密着化し、毎日のミーティングで、「品質に関する情報の共有化、情報伝達の迅速化」を図っています。さらに、作業者を主体とした品質の小集団活動で「3S(整理・整頓・清掃)、活きた手順書づくり、品質教育」に取り組んでいます。これらの活動は、作業者の品質意識を著しく向上させ、全社発表や役員表彰にもつながりました。
これからも全員参加の品質活動で、電子情報材料製品を中心とした工場を目指します。

