特集

足達英一郎氏講演「長期的な企業価値の創造について」

2015年は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)や、「気候変動枠組条約第21回締約国会議」(COP21)の「パリ協定」が採択され、持続可能な社会を目指していこうとする国際社会の共通認識が浮き彫りになりました。また、2016年度は三井化学グループにとって、事業活動を通じた社会貢献を目指す姿勢を明確にした2014年度中期経営計画の最終年度です。
そこで、社会と当社グループの持続的発展を実現していく上で、改めて、当社グループの進むべき方向性を考える場として、2016年7月20日、当社経営陣に向けて、株式会社日本総合研究所 理事 足達英一郎氏にご講演いただきました。


当社グループが社会と共に持続的に発展していくために、事業や技術を支える「多様な人材」と、製品の安定供給を実現する「安全優先の組織文化」は、当社グループの価値を生み出す源泉です。
グローバルに存在感のある化学企業グループを目指して、海外展開を加速する上で、人材育成や安全確保をグローバルに実現することは、経営基盤をさらに強化していくための重要課題でもあります。

グローバル経営の基盤強化 人材マネジメント

グローバルな経営基盤の強化のためには、それを担う経営人材の確保・育成が必須な要素です。本体・海外関係会社を問わず、共通の枠組みで人材マネジメントを実施するべく整備を進めています。
様々な考え方をもつ人材の相互交流から生み出される多様性は、強い競争力の源泉となり、経営基盤の強化につながると考えています。
本特集では、リーダーに求める人材像や世界で活躍する社員、そしてダイバーシティマネジメントなど、当社グループの人材マネジメントについてご紹介します。

対談「安全の確保に王道なし 地道に安全文化の醸成を図る」

海外の生産拠点においても、「三井化学グループ製品」を安定的に顧客に供給していく責任があります。そのためには、安全な生産活動は経営の絶対条件であり、企業存続の大前提です。
当社グループは「安全はすべてに優先する」という経営方針の下、抜本的安全の定着、生産技術の蓄積と伝承、安全文化の醸成などの取り組みを充実させ、国内同様、海外生産拠点へも展開しています。
本特集では、安全工学の第一人者である田村昌三氏(東京大学名誉教授)と当社社長淡輪敏が、安全について対談を行いました。